ドラッグストア大手ツルハHD、グループサポート事業と通販事業に関して組織再編を実施へ

ドラッグストア大手ツルハホールディングス傘下の「株式会社ツルハグループマーチャンダイジング」（東京都中央区日本橋）は同グループの「株式会社ウイング」（東京都中央区京橋）と「株式会社ツルハeコマース」（札幌市東区）を吸収合併すると発表した。効力発生日は平成28年5月16日で、各社における承認決議は3月23日の実施を予定しているという。

ツルハグループマーチャンダイジングは2008年12月に設立されたツルハグループ内の物流・商品調達およびMD（マーチャンダイジング）を担当する企業。

ウイングは2007年3月にツルハホールディングスと取引先で荒物卸売業の株式会社タカマツヤ（東京都足立区西新井）の共同出資（ツルハ51％：タカマツヤ49％）により設立され、グループ内で販売されるプライベートブランド「M's one（エムズワン）」商品の企画と販売促進を事業としている。なお、2011年5月にツルハホールディングスが株式取得により完全子会社化している。

ツルハeコマースは2009年3月に設立され、同グループ内の通信販売事業を担当している。なお、ツルハグループは2016年2月10日付でグループ４社（ツルハドラッグ、くすりの福太郎、ドラッグストアウェルネス、ドラッグストアウォンツ）の通販サイトを「ツルハグループe-shop本店」に統合している。