官報(6733号)によると、東京都港区芝浦の「レアック・ジャパン株式会社」は2日、東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第1048号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年5月26日午後2時30分、破産債権の届け出期間は平成28年3月30日までとなっている。また、破産管財人には三枝恵真弁護士(東京あさひ法律事務所、東京都千代田区神田司町2-5 カツハタビル4階、電話:03-3293-3621)が選任されている。
同社は平成12年12月にreac electronic Co.,Ltd(本社:香港、1996年設立)により設立された生活雑貨の企画・販売会社。オリジナルの生活雑貨ブランド「reina」や川越達也シェフ監修のキッチン雑貨ブランド「TATSUYA IDEA KITCHEN」を展開するほか、「くまのがっこう」「ムーミン」などの版権管理会社とライセンス契約を締結し、キャラクターグッズの企画・販売などを行っていた。尚、関連会社にフレグランス事業を営む「レアック・パルフェ株式会社」(東京都新宿区神楽坂、2011年12月に同社より分社化)があるが、今回の破産手続きには含まれていない模様。
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