官報(6727号)によると、京都市山科区の「株式会社京都ダイヤ」(代表取締役:渡邊幹雄)は2月23日、京都地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第151号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年6月22日午前11時30分、破産管財人には松枝尚哉弁護士(松枝法律事務所、京都府京都市中京区富小路通二条上る鍛冶屋町368-2、電話:075-211-8788)が選任されている。
同社は平成7年2月に創業、平成8年8月に「有限会社京都ダイヤ」として法人化した建築物の解体業者。設立当初は工業用ダイヤを用いたダイヤモンド工法によるコンクリート穿孔と構造物切断工事を事業としていたが、火薬類を用いた破砕工事業や小型ハンドチェーンソー工事業に着手するなど業容を拡大し、平成13年に株式会社に改組。その後も非破壊検査業に着手し(その後、株式会社ネイヴ(同代表、同所)として分社化)、東京に営業所を開設するなど事業を拡大していた。
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