福岡市中央区大名で居酒屋を２店舗経営していた「株式会社グレイスダイニング」に破産開始決定

官報（6730号）によると、福岡市中央区の「株式会社グレイスダイニング」（代表取締役：小城健司）は2月26日、福岡地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年（フ）第194号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年4月28日午前10時、破産管財人には中山栄治弁護士（不二法律事務所、福岡県福岡市中央区薬院1-16-20、電話：092-712-2305）が選任されている。

同社は2011年6月に設立された飲食業者。福岡市中央区大名にある居酒屋「大名居酒屋さくら」を当時、同店の店長であった同社代表が株式会社レジャークリエイトサービスから居抜き契約で運営権を譲り受ける形で同社を設立。2015年6月には2号店となる「Daimyo dining bar SAKURA SAKURA」を開店させていた。