岩手県盛岡市の葬具製造業「株式会社エコ・ジャパン」が解散 秋田杉の間伐材を用いた棺桶を製造・販売

官報(平成28年3月16日 号外第58号)によると、岩手県盛岡市の「株式会社エコ・ジャパン」(代表清算人:竹内雅博)は平成28年3月1日に開催された株主総会の決議により解散したことがわかった。

同社は盛岡市中堤町で葬儀用品販売および葬具製造を事業としていた。盛岡タイムス(2014年12月13日、ウェブ版)によると、同社は赤松のバージンパルプを溶解させた棺桶「エコ棺」の販売を行っていたが、2014年1月頃から秋田杉の間伐材を原料とする棺桶の開発に着手。同年8月には販売を開始し、「東北ビジネスマッチ」などの展覧会に出展するなど、同地域の森林の保全・育成に一役買える棺桶として、東北を中心に全国への拡販を行う計画を立てていたという。*1




*1:エコ・ジャパン(盛岡市) スギの香に包まれ天へ 秋田杉の間伐材で棺製造(盛岡タイムス Web News 2014年12月13日)

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