官報(平成28年3月1日 号外第46号)によると、東京都中野区中野西の「デノビクスジャパン株式会社」(代表清算人:フェルナンド・エフ・キエルホーン)は2月29日に開催された株主総会の決議により解散した。
同社は2014年8月に米国DeNovix Inc.(本社:デラウェア州ウィルミントン)の日本法人として設立された理化学機器の販売会社。米国法人が開発・製造した微量分光光度計「DS-11」を主力に蛍光光度計などの理化学機器の販売を全国の販売代理店を通じて行い、医薬基盤研究所や国立遺伝学研究所、理化学研究所などに製品を納入していた。2015年12月に米国法人が理化学機器輸入商社であるスクラム(東京都墨田区)との間で輸入販売およびアフターサポートに関する契約を締結したことから役目を終えたと判断し、本法人を解散することになったという。そのため現在、同社のアドレスにアクセスした場合はスクラム社の製品ページに遷移するようになっている。
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