官報(6727号)によると、千葉市中央区松波の「有限会社エーエヌデザインテック」は2月19日、千葉地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成28年(フ)第94号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年6月13日午前11時、破産債権の届け出期間は平成28年3月22日までとなっている。また、破産管財人には梨本勝弁護士(梨本・山本総合法律事務所、千葉県千葉市中央区中央4-12-1 KA中央ビル5階、電話:043-202-0355)が選任されている。
同社は2000年に設立されたカーテン・ブラインドなどを取り扱う住宅設備販売会社。「カーテン館」の屋号で営業しており、本社所在地の「カーテン館 千葉」のほか、品川区東五反田の東京デザインセンターにショールーム「カーテン館 五反田」を出店していた。サンゲツやリリカラ、アスワンといった大手メーカーの製品を中間コストを抑えることにより、1棟(8窓)をまとめることで15万円に価格を抑えたパッケージ「15万円パック」を販売するなど、最大で定価の60%OFFで販売していた。
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