官報(平成28年2月26日 号外第43号)によると、東証一部上場の電子部品商社「加賀電子株式会社」は傘下の「加賀ハイテック株式会社」と「加賀エージェンシー」を合併させることを発表した。存続会社は加賀ハイテック株式会社となる。
なお、加賀電子が1月28日に発表した情報機器事業再編に関するリリース*1によると、加賀ハイテック社は2016年4月1日付で加賀ソルネット株式会社(1995年8月設立)と合併する予定となっており、この合併に関しては加賀ソルネットが存続会社となるため、同社は解散する予定となっている。
加賀ハイテックは1947年(昭和22年)11月に「株式会社樫村洋行」として設立された情報機器商社。2005年8月に第三者割当増資を行う形で加賀電子のグループに入り、2006年10月に加賀電子の情報機器部門と統合するとともに、現社名に変更していた。
加賀エージェンシーは2002年7月に設立されたセールスプロモーション(販売促進)を事業とする会社。デジタルサイネージを用いた広告の企画・制作のほか、ノベルティグッズの企画などを行っていたほか、防災用品の販売を行っていた。
*1:加賀電子グループ、情報機器事業再編に関するお知らせ~当社連結子会社等 3 社の統合について~
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