同社は2009年(平成21年)11月に「株式会社新出光テクノサービス」を改称する形で設立されたバイオマス水素製造事業会社。2011年10月に間伐材などの木質チップを原料とした高純度の水素ガス製造プラント(通称:福岡ブルータワー)を建設し試運転を開始。この福岡ブルータワーは商用では世界で初めて木質バイオマスを原料とする水素ガス製造プラントとして注目を集めていた。*1
しかし、同プラントの特許保有企業(株式会社ジャパンブルーエナジー)から説明されていた同プラントの最大の特徴である「ガス化過程におけるヒートキャリア(熱媒体アルミナボール)によるタール除去」が当初の計画通りには実現せず、
高純度の水素ガスを安定して製造することが出来なかったため、2015年9月に同施設を閉鎖し、10月15日をもってバイオマス水素製造販売事業からの撤退を発表していた。*2
*1:自然エネルギー:水素時代を目前に撤退、木質バイオマスによる水素製造が4年で終わる(石田雅也・スマートジャパン)
*2:バイオマス水素製造販売事業からの撤退について
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