京都市の「株式会社ブロードネットエンタープライズ」に破産開始決定 WIMAX回線対応のライブ映像配信サービスを展開

官報（6706号）によると、京都市右京区西京極東衣手町の「株式会社ブロードネットエンタープライズ」は1月21日、京都地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けた。事件番号は平成27年（フ）第1129号で、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成28年4月6日午後3時45分、破産管財人には豊福誠二弁護士（豊福法律事務所、京都府京都市中京区竹屋町通寺町西入石塚ビル2階、電話：075-212-7530）が選任されている。

同社は2007年（平成19年）10月に設立されたITソリューションサービス業者。NTT西日本・東日本の取次・設定、IP電話等の設置・設定等のネットワーク営業のほか、「BroadWave server（ブロードウェーブサーバー）」の名称でホスティングサーバの運営を行っていた。また、「どこでもビュー」の名称で、WIMAX回線に対応したライブカメラ映像配信サービスの販売を行っていた。