草津市に滋賀県内最大のメガソーラーが完成 発電した電力は関西電力に売電予定

滋賀県と京セラなどが建設を進めていた滋賀県内最大となる太陽光発電所「滋賀・矢橋帰帆島(やばせきはんとう)メガソーラー発電所」が完成し、31日に竣工式が執り行われた。

「滋賀・矢橋帰帆島メガソーラー発電所」
同発電所は、滋賀県が2013年10月、公有水面埋立により創出した矢橋帰帆島内の未利用地の有効活用を目的に公募した案件で、2013年12月に滋賀県、京セラ、京セラTCLソーラー(京セラと東京センチュリーリースによる共同出資会社)の3者で基本協定を締結し、2014年10月から建設工事が進められていたもの。96,138平方メートルの土地に255Wの京セラ製の太陽電池モジュール33,264枚を設置し、出力規模は約8.5MW。年間予想発電量は約930万kWh(一般家庭2,900世帯分の年間電力消費量に相当)となる見込みで、発電した電力は全量を関西電力へ売電することになっている。

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