オンラインストレージ上に地図ソフトを置いて違法販売 名古屋市の会社役員を逮捕
ACCSは13日、愛知県警サイバー犯罪対策課と豊橋署が11月11日、オンラインストレージサーバーに地図ソフトのデータを置き、販売していた名古屋市昭和区の会社役員男性(41歳)を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕したと発表しました。
男性は平成27年6月6日ころ、ゼンリンが著作権を有する「ゼンリン電子地図帳Zi17 DVD全国版」(参考価格:14,000円)を販売目的でオンラインストレージ上に蔵置させ、不特定のインターネットユーザーに対して自動公衆送信し得る状態にし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いが持たれています。ACCSのプレスリリースによると、豊橋署の捜査員がサイバーパトロールを行っていたところ発見、ACCSを通じて著作権者である株式会社ゼンリンに連絡したとのこと。警察によると、男性は約1,000万円近くの売り上げを得ていたものとみられています。
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