サーフボード、人事採用担当者向けクラウドサービスの提供を開始 利用頻度で辞退の徴候の察知も可能

株式会社サーフボード(福井県福井市)は21日、企業の人事採用担当向けにスマホ世代の内定者を4月の入社式までフォローするスマートフォン版クラウドサービス「ちゃくちゃくリクルート」開始した。

このサービスは行動心理学に基づき、内定した学生1人1人が目標と日々の行動実践をチェックし、目標達成をスマホで視覚化することが可能。これまでは企業の内定者向けのフォローが課題本とレポート提出・通信教育などに留まっていたが、同サービスを導入をすることで早期戦力化と入社へのモチベーション維持が可能となり、いわゆる内定ブルーの解消にも役立つという。また、企業側からは内定者の利用頻度を確認できるため、内定辞退の徴候を未然に察知することが可能だとしている。

料金は利用者10人までのプランで年間15万円。同社によると既に20社ほどから導入の問い合わせがあり、2016年3月までに100社、3年後は1,000社の導入を目標にしているという。

リクルート画面

目標達成画面