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コレスゴ! |
新時代化学株式会社(鳥取県鳥取市)は、開発した次亜塩素酸(HCLO)活用型除菌・消臭剤「コレスゴ!」が、韓国・ソウル市に本拠を置く東亜油化から、試験的に960箱(1箱30包入)ほどの発注を受けたと発表した。同製品のウイルスに対する高い不活化効果に着目した模様。なお、この数量は、塩素濃度50ppmの500ml除菌水ボトル換算で57,600本分に相当するという。
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効果測定試験の結果 |
「コレスゴ!」は、水に溶解させると次亜塩素酸(HCLO)を生成する顆粒粉末。今回着目された除菌力については、第三者機関である北里環境科学センターの効果測定試験で実証されているという。この試験では、A型インフルエンザウイルスに対し、検出限界値未満までの除去効果が証明されたという。(除去率:99.999%)
現在、韓国内で感染拡大中のMERSコロナウイルス(中東呼吸器症候群)の消毒・除菌については、国立感染症研究所より、エタノール・イソプロパノール(アルコール系のため空間噴霧は不可)と共に、次亜塩素酸ナトリウムの使用が推奨されているが、同社の「コレスゴ!」は次亜塩素酸ナトリウムよりも除菌力が強く、また薄い塩素濃度での使用が可能であるなど、安全性も高いとしている。
【関連リンク】
コレスゴ!特設サイト
http://koresugo.jnec.jp/
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