「医師を辞めたいと思ったことはない」が過半数～医師向けコミュニティサイト「メドピア」調べ

アンケート調査結果

医師専用コミュニティサイト「MedPeer（メドピア）」は、会員医師（7万人以上）を対象に「医師を辞めようと思ったことはあるか」というアンケートを実施し、4,232件の有効回答を得た。それによると、「まったくない」という回答が57.9％で、過半数を超えた。次いで「何度かある」が25.7％、「よくある」が10.2％、「1度だけある」が6.2％となっている。

■調査概要は以下の通り。
調査期間：2015年4月15日（水） ～ 2015年4月21日（火）
有効回答：4,232人（回答者はすべて、MedPeerに会員登録をする医師）

「まったくない」と答えた回答の中には、「病院を辞めようと思うことはあるが、医師を辞めようとは思ったことはない」という意見が多く、「天職だと思っている」というコメントもあったという。一方、「やめても他に職がないので」といった回答もみられた。「何度かある」と答えた医師が辞めたいと思うのは、「肉体的・精神的に疲れた時」や「研修医の期間」が多いという。「患者が急変したり、治療成績が悪かった時」という声もあった。「よくある」と答えた医師からは、「ハードな勤務から逃げ出したいと思う時」「自分は医師にむいてないと思う」といったコメントがみられたとしている。

【関連リンク】
MedPeer - 医師の4人に1人が参加する、臨床の決め手が見つかるサイト
https://medpeer.jp/