日本ライフライン、バッテリ・パッド一体型の軽量AEDを販売開始  “使いやすさ”を重視しシンプルデザインに

カーディアックレスキュー RQ-5000
日本ライフライン株式会社(東京都品川区)は、2014年12月に薬事承認を取得したAED「カーディアックレスキュー RQ-5000」の販売を2015年6月に開始した。価格は30万円。保証期間は5年間で、5年レンタルの場合の価格は月4,650円
となっている。

カーディアックレスキューは業界内では軽量タイプで、直感的な素早い操作を可能としたシンプルなデザインにより、3ステップで電気ショックを行うことができる。
また、管理者・使用者の使いやすさを追求した結果、電極パッドとバッテリが一体となったパッドカートリッジシステムを採用。このパッドは成人/小児ともに共通となっており、成人モードから小児モードへ変更するだけで、小児の傷病者へ対応が可能になるという。

耐久性については、落下試験は他社よりも厳しく1.5mの高度で行っており、防塵防水についてもIP55に対応。日常点検はAED自体による自動セルフテストを毎日実施するほか、使用者による手動セルフテストの2つの機能を搭載している。
また、手動テストで問題が発生していた場合、異常内容を音声で通知する。
データ管理機能としては、周囲音、心電図、電気ショックの回数などをBluetooth またはUSBケーブルで接続したパソコンで確認できるという*1。問い合わせは同社ウェブサイトから。URLはhttp://www.aed-rescue.com/

*1 但し、データ管理ソフトが別途必要

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