コムスコア、日本の動画共有サイトの利用動向(2015年4月版)を公開 Gyao!は45歳以上、niconicoは若年層が過半

国内動画配信サイトのトップ10(2015年4月度)
コムスコアは10日、同社独自の「comScore Video Metrix(ビデオ・メトリックス)」で分析した、日本のパソコン経由の動画ストリーミングサイト利用状況に関するレポートを公開した。調査によると、2015年4月の国内動画サイト上位10サイトはGoogle系列の動画サイト(YouTubeなど)がUV(ユニーク視聴者数)で5100万人、、Yahoo系列の動画サイト(Gyao!など)が2050万人、Kadokawa Dwango系列の動作サイト(ニコニコ動画など)が1766万人となり、以下FC2(1714万人)、DMM(991万人)などとなっている。
前回公表された結果(2014年11月版)2位だったFC2が関係者の逮捕との関連もあってか順位を落とし、前回4位だったYahooが順位を2つ上げた格好となっている。

上位3サイトの視聴者属性比較

今回の調査の上位3サイトについて、視聴者属性を比較してみると、Google系列の視聴者の男女比および年齢層比率は概ね
インターネット全体の構成比と近しい値となっている一方、Yahoo系列においては45歳以上の割合が55.3%、Kadokawa Dwango系列においては34歳以下の若年層の割合が53.4%と各サイトの特色が現れる結果となった。

上位3サイトにおける男女の視聴本数比較

また、1人あたりの平均視聴動画本数はGoogle系列とKadokawa Dwango C系列では男性の視聴本数が多い一方、
Yahoo系列では女性の視聴本数が男性を上回る結果となった。

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