スリーエム、光学用途向けの高透明性接着剤製品に関する特許侵害でLGハウシスを提訴
米大手化学メーカーのスリーエム・イノベーティブ・プロパティーズ・カンパニーおよび韓国スリーエムは5月4日、接着剤の一部が同社の特許を侵害しているとしてLGハウシス(LG Hausys Ltd.)を相手取り、ソウル中央地方法院に提訴した。
これは、LGハウシスの透明性接着剤の特定の製品が、韓国におけるスリーエムの特許第1,162,463号「曇点耐性のある接着剤およびラミネート」(Cloud Point-Resistant Adhesives and Laminates)を侵害しているためだとしている。
スリーエムの光学用途向け高性能高透明性接着剤は電子機器に使用され、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、モニター、
液晶テレビのディスプレーで、輝度、薄さ、色彩性、エネルギー
効率を改善します。これらの革新的な透明フィルムフリー等方性接着剤は、クリアボンドを必要とする電子機器のディスプレー、
タッチパネルなどのアプリケーション向けに特別調製したもので、正確な色彩とディスプレーの潜在的明るさを実現できると同時に、
長持ちする高強度のボンドとなっているとしている。
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